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妊娠にかかわる性病のリスク

2019年10月15日

妊娠と性病には幾つかの段階でリスクを想定する必要があります。妊娠中と出産時、そして出産後の生育過程でのリスクです。それぞれの過程での性病に関するリスクを検討してみましょう。まず外陰部から子宮頸部などを超えて、子宮内部や卵管・卵巣にまで波及している場合は、流産や子宮外妊娠などの可能性が高くなります。子宮体部に受精卵が着床し、胎児は分娩まで成長することになりますが、炎症をきたしていたり、炎症の後遺症でダメージを受けている場合には着床がうまくいかず、成長できないまま流産してしまう機序が働いてしまう可能性があるわけです。またクラミジアや淋菌などが卵管などに一度炎症を起こすと、治癒しても卵管の通り道が狭くなったり、狭窄する後遺症が残る場合があります。卵子と精子は卵管で受精して子宮に着床することになっているので、卵管に異常があるとこの過程で支障をきたします。そのため受精できないため不妊症になったり、たとえ受精しても着床に異常を来たし子宮外妊娠などのリスクに直面することになるわけです。また妊娠中に血液を通じて胎児に病原体が移行して、二次感染を引き起こすリスクも否定できません。仮に妊娠中には感染が引き起こされなかったとしても、分娩時には産道を通過する過程で母体の血液や体液を全身に浴びることになるので、やはり二次感染のリスクが存在しています。胎児の段階で感染すれば死産の可能性があり、たとえ出産しても二次感染してしまうと障害が残ってしまったり、乳幼児の段階で母体から引き継いだ病原体がもとで性病を発症してしまう危険が現実的になります。性病自体が遺伝するわけではありませんが、胎児に感染したり障害が残る危険が存在する以上、妊娠する前に性病に罹患していないかをチェックするのがベストです。最近では結婚に臨むにあたって、性病検査キッドを活用して、夫婦そろって性病の危険をチェックするカップルも増えています。原因となるのは細菌やウイルスなので遺伝はしませんが、二次感染の危険は存在する以上、夫婦共に検査キッドを活用することで、仮に性病が発見されても治療を完遂し安全なコンディションで妊娠に望むことが出来るはずです。仮に妊娠中に発覚したときも、安全に胎児を成長させて安全な出産を成功させるには、積極的に治療を実践し完治させることが必要です。症状が軽い性病でも妊娠中は非常に危険が高くなるので、最適の対処を選択するべきと言えます。

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